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乳液とクリームの違いは?美容医療の施術後はどっちを塗る|20代から

美容医療を検討中の20〜40代へ。乳液とクリームの違いを病院の保湿剤の剤形で整理し、ダーマペンや脱毛のあとに何をいつ塗るかの確認手順、両方使うかの判断、出典つきの量の試算まで解説します。

乳液とクリームの違いは?美容医療の施術後はどっちを塗る|20代から
まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
注意

この記事は一般的な情報です。診断や治療の代わりにはなりません。赤み・熱っぽさ・水ぶくれが続くときは、施術を受けたクリニックか皮膚科に相談してください。

乳液とクリームの違いは?まず何をすべきか

  1. 施術の直後かどうか:施術後なら、クリニックの指示がいちばんです。
  2. 肌質と季節:ベタつきやすい肌や夏は乳液だけ、乾燥肌や冬はクリームを足すのが一般的な目安です。
  3. 塗る量:医療用の塗り薬の目安から試算すると、顔全体で1回約1gです(後の章でくわしく説明します)。
比べるところ乳液クリーム
水分と油分水分が多め油分が多め
使い心地さらっと軽いこっくり重め
おもな役目うるおいを足して、なじませる水分が逃げないようにフタをする
向きやすい場面脂性肌・混合肌、夏乾燥肌、冬
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※製品ごとに処方は違い、表は一般的な傾向です。

なぜ違う?油分と「剤形」から見た主な原因を深掘り

なぜ違う?油分と「剤形」から見た主な原因を深掘り

病院の保湿剤は剤形で使い心地が違う

  • 軟膏:皮膚への刺激が少なく、皮膚を保護する力が強い。ただしベタつきやすい
  • クリーム:軟膏よりベタつきやテカリが少なく、服から出ている部分にも使いやすい
  • ローション:さっぱりしていて、ベタつかない

乳液とクリームをこのものさしに当てはめる

種類油分の多さ(推定)使い心地1回量の目安区分
化粧水少ないさっぱり製品の表示どおり化粧品
乳液中くらい軽い製品の表示どおり化粧品
クリーム多い重め製品の表示どおり化粧品
医療用ローション少ない〜中ベタつかない[A]1円玉大≒約0.5gで大人の両手の面積[A]医薬品
医療用クリーム中〜多い軟膏よりベタつかない[A]1FTU≒約0.5gで大人の両手の面積[A][B]医薬品
軟膏(白色ワセリンなど)油が中心ベタつくが保護力が強い[A]1FTU≒約0.5g[A][B]製品による
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出典:[A]マルホ「もっと知ろう!乾燥肌」、[B]横須賀共済病院 薬剤科「ステロイド・保湿剤の外用量」。記号のない欄はこの記事の推定です。

補足

1FTU(フィンガーチップユニット)は、大人の人差し指の先から第1関節まで出した量です。横須賀共済病院 薬剤科は約0.5gで、手のひら2枚分(体表面積の約2%)に塗れる量としています。

自分に合うのはどっち?原因別の見分け方

施術のない日は肌質×季節で選ぶ

肌質夏冬
脂性肌乳液だけ乳液。乾く部分だけクリーム
混合肌乳液。頬が乾けば部分的にクリーム乳液+頬や口まわりにクリーム
普通肌乳液だけ乳液+クリーム
乾燥肌乳液+クリームクリーム中心
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施術後は時間の流れで確認する

  1. 施術を受けた? → いいえ:上の表で選びます。はい:2へ。
  2. クリニックから処方や指示はある? → あれば、それを最優先にします。
  3. 指示がない・わからない → 自己判断で塗る前に、施術先に電話などで確認します。
  4. 使い始めてよいと言われたら → 刺激の少ないものから、こすらずに塗ります。
  5. 赤み・熱っぽさ・水ぶくれが続く → 塗り足さずに、施術先か皮膚科を受診します。

乳液とクリームの順番は?両方使うべきかと塗る量の解決方法

順番は「軽いものから重いもの」

  1. 化粧水で水分を入れます。
  2. 乳液を顔全体に広げます。
  3. クリームを、乾きやすい頬や口元を中心に重ねます。
  4. 手のひらで軽く押さえてなじませます。

両方必要とは限らない

塗る量を数字でチェックする(試算)

  • 1回:約1g
  • 1日2回:約2g
  • 30日:約60g
  • 50g入りなら:50÷2=約25日
注意

これは医療用の塗り薬の目安を化粧品に当てはめた試算です。化粧品のすすめる量は製品ごとに違うので、パッケージの表示と見比べてください。また、ファーマシスタの記事(2013年10月21日)によると、1FTUはチューブの口の大きさで変わります。5gチューブで約0.2g、10gチューブで約0.3g、約0.5gになるのは25gチューブです。

ケース別の対処:施術後はいつから乳液・クリームを使える?

ダーマペン後の保湿

  • TCBスキンクリニックのコラム(2025年4月30日投稿)は、化粧水・乳液・クリームの使用は「治療をして12時間程度過ぎてから」としています。
  • 上野のクリニック(ic-clinic-ueno)のコラム(2026年2月26日公開、27日更新)は、レチノール・ビタミンC誘導体・AHAなどを含むアイテムは「施術直後から1〜2週間は使用を停止することが基本」としています。少しずつ取り入れる目安は施術後2〜4週間です。

脱毛後の保湿

ピーリング・フォト系のあと

予防・再発防止のコツ:成分表示のチェック手順

  1. 施術日が決まったら、手持ちのスキンケアを全部出します。
  2. 全成分表示を見ます。上のクリニックのコラムが挙げる成分を探します。
  • レチノール類(レチノール、パルミチン酸レチノールなど)
  • ビタミンC誘導体
  • AHA(グリコール酸、乳酸など)
  1. アルコール(エタノール)や香料が気になる場合も、まとめてクリニックに確認します。
  2. 当てはまる製品は、使ってよいと言われるまで別の場所にしまいます。
  3. 新しい製品を施術直後に初めて使うのは避けます。

専門家・公的情報の見解:乳液やクリームでできること・できないこと

化粧品の効能は56項目まで

乳液・クリームの範囲医師に相談すること
肌の乾燥を防ぐ施術後のやけど・水ぶくれ
肌にうるおいを与える強い赤みや熱っぽさが続く状態
肌を保護するかゆみや色の変化が続く状態
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美容医療の相談件数と制度の動き

やってはいけないNG対応

  • 指示の時間より早く、スキンケアやメイクを再開する
  • むけかけた皮をはがす
  • 控えるよう言われた成分を早く再開する:上のコラムでは1〜2週間は停止が基本です
  • 赤みが続くのに、市販品を次々に試す
  • ニキビや毛穴づまりが増えても、クリームを重ね続ける:量や種類を見直すサインです
注意

赤み・熱っぽさ・水ぶくれが続くときは、保湿で様子を見続けず、施術を受けたクリニックか皮膚科を受診してください。

まとめ:今日からできる次の一歩

よくある質問

乳液とクリームは両方使わないとダメですか?

ダーマペン後の保湿はいつから何を使えばいいですか?

  • マルホ「もっと知ろう!乾燥肌」保湿剤の使い方(掲載日記載なし、川島眞先生監修) https://www.maruho.co.jp/kanja/dryskin/care/02.html
  • 横須賀共済病院 薬剤科「ステロイド・保湿剤の外用量」(掲載日記載なし) https://ykh.kkr.or.jp/service/yakuzaika/regimen/steroid.html
  • 健栄製薬 FTUのコラム(2026年5月15日公開) https://www.ken-ei.co.jp/column/medication-guide/ftu_medecine/
  • ファーマシスタ「1FTUとは?チューブによって量が変わる落とし穴」(2013年10月21日) https://pharmacista.jp/contents/skillup/academic_info/dermatology/199/
  • TCBスキンクリニック「ダーマペン後のスキンケアはいつから?」(2025年4月30日投稿) https://tcbskin.clinic/column/dermapen-skincare
  • ic-clinic-ueno ダーマペン後のアフターケア(2026年2月26日公開・27日更新) https://ic-clinic-ueno.com/column/column-dermapen-aftercare/
  • 薬事法ドットコム「全成分表示のルール」 https://www.yakujihou.com/rule/5-ag/
  • 日本化粧品工業連合会「化粧品等の適正広告ガイドライン 2020年版」 https://www.jcia.org/user/common/download/business/advertising/JCIA20200615_ADguide.pdf
  • 国民生活センター「美容医療サービス」相談件数(2026年7月31日更新) https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/biyo.html
  • 国民生活センター「なくならない脱毛施術による危害」(2017年5月11日) https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170511_1.html
  • 厚生労働省「美容医療の適切な実施に関する検討会 報告書」(2024年11月22日) https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/001341003.pdf
  • 西村あさひ「令和7年医療法改正の概説」(2026年4月9日号) https://www.nishimura.com/sites/default/files/newsletters/file/lifesciences_healthcare_260409_ja.pdf

※この記事は一般的な情報で、医師の診断に代わるものではありません。施術後のケアは、施術を受けた医療機関の指示に従ってください。

最終確認日:2026年10月12日

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