注意この記事は一般的な情報をまとめたもので、診断や治療の代わりにはなりません。赤み・痛み・腫れが続くときは、施術を受けたクリニックか皮膚科に相談してください。
ブースターオイルの使い方は?まず何をすべきか
- 今の肌の状態を確かめる:クリニックから指示されたスキンケア制限の期間中か、治療薬を使っているか、ニキビができているか。
- 使ってよい状態なら、基本の順番で使う:洗顔 → ブースターオイル → 化粧水の順です。
- 合わないサインが出たら調整する:量を減らす、最後に塗るフタ役に回す、休む、のどれかを選びます。
美容医療中にブースターオイルが合わなくなる主な原因
施術直後は肌がデリケートになっている
- 施術後 12時間 は洗顔・スキンケア(化粧水・乳液など)を控える
- メイクは施術 24時間後 から
- 施術後 1週間 はピーリング効果のある洗顔やスクラブを避け、マッサージなどで強くこすらない
- 施術後およそ1週間は肌がデリケートなため、日焼け止めで紫外線を防ぐ
治療薬との組み合わせに指示が出ている
- トレチノイン:ビタミンA誘導体の塗り薬です。シミの治療などで、ハイドロキノン(美白剤)と一緒に処方されることがあります。
- イソトレチノイン:ニキビ治療で処方される飲み薬で、自由診療で扱うクリニックがあります。
オイルの成分が肌状態に合っていない
「浸透」への期待がずれている
補足「奥まで届かせたいから多めに塗る」は逆効果になりやすいです。つけすぎるとベタつきの原因になります。
原因別の見分け方|YES/NOチャートで判定しよう
- YES → 【休んで相談】いったん休み、クリニックの指示どおりに再開します。
- NO → Q2へ
- YES → 【最後に回す】使ってよいか医師に確認します。医師がOKなら、最後の保湿として少量にします。
- NO → Q3へ
- YES → 【量を減らす/休む】ノンコメドジェニックテスト済みの製品に切り替えるか、使わない選択もありです。
- NO → Q4へ
- YES → 夜だけ使います。そのあとQ5へ進みます。
- NO → Q5へ
- YES → 【量を減らす】2滴に減らします。
- NO → 【いつもどおり使う】化粧水の前に使います。
| 判定 | どんな人 | やること |
|---|
| いつもどおり使う | 施術・治療中ではなく、トラブルもない | 洗顔後・化粧水の前に2〜3滴 |
| 量を減らす | ベタつく、ニキビができやすい | 2滴まで減らす。製品を見直す |
| 最後に回す | ビタミンA系の治療中で、医師がOKした | 乳液・クリームのあとに少量 |
| 休んで相談 | 制限期間中、赤みや痛みがある | 使わずにクリニックへ確認 |
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注意このチャートは考えをまとめるための目安で、医学的な判断ではありません。クリニックから指示があれば、そちらを優先してください。
ブースターオイルの順番と何滴?正しい使い方の手順
ブースターオイルの順番は「洗顔のすぐ後」
- 洗顔して、清潔なタオルでやさしく水気を吸い取る
- 手のひらにオイルを出し、手のひらにしっかりなじませる
- 顔全体にやさしく塗り広げ、最後に手のひらで押さえる(こすらない)
- なじんだのを確かめてから、化粧水 → 美容液 → 乳液・クリームと続ける
何滴が目安?肌の状態で調整する
| 肌の状態 | 始める量 | 調整のしかた |
|---|
| 乾燥しやすい | 3滴 | 物足りなければ1滴ずつ足す |
| 普通 | 2〜3滴 | まずはここから |
| ベタつきやすい | 2滴 | Tゾーンは薄くしてもOK |
| ニキビを繰り返す | 使わない選択も | 下の「ニキビが心配なとき」を参照 |
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治療中は「最後のフタ」に回す選択肢
朝に使うなら日焼け止めとセット
ケース別の対処|施術・治療薬ごとの使い分け表
| 施術・治療 | スキンケア再開の目安 | オイル | 塗る位置 | 避けたいもの | 根拠 |
|---|
| ダーマペン | 施術後12時間は洗顔・スキンケアを控える(メイクは24時間後から) | 休止 → 指示どおり再開 | 再開後しばらくは最後に少量 | 1週間はピーリング洗顔・スクラブ・強くこする | かわい皮膚科 |
| ケミカルピーリング | 医師の指示に従う | 医師に確認 | 医師に確認 | ほかの角質ケア | 数値の出典なし |
| レーザー・光治療 | 医師の指示に従う | 医師に確認 | 医師に確認 | 柑橘系精油(日中) | 数値の出典なし |
| ハイフ | 医師の指示に従う | 医師に確認 | 医師に確認 | 刺激を感じるもの | 数値の出典なし |
| ヒアルロン酸・ボトックス注射 | 医師の指示に従う | 医師に確認 | 注入部位を強くこすらない | 刺激を感じるもの | 数値の出典なし |
| トレチノイン外用 | 医師の指示に従う | 医師に確認 | 医師に確認 | 医師が指定したもの | 数値の出典なし |
| イソトレチノイン内服 | 医師の指示に従う | 医師に確認 | 医師に確認 | 医師が指定したもの | 数値の出典なし |
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ダーマペン後のスキンケアはいつから?
トレチノイン・イソトレチノイン使用中の場合
- オイルを使ってよいか
- 使うなら、どのタイミングで塗るか(化粧水の前か、最後か)
- 精油やレチノールが入った製品を避ける必要があるか、その期間
ブースターオイルでニキビが心配なとき
注意ニキビが増えたら、まずオイルを休むのが先です。治療中のニキビなら、担当の医師に相談してください。
予防・再発防止のコツ|買う前・使う前の8項目チェック
- □ 全成分表示に精油(ベルガモット果実油・グレープフルーツ果皮油・レモン果皮油など)が入っていないか
- □ ニキビを繰り返すなら、「ノンコメドジェニックテスト済み」の表示があるか
- □ 製品に量の目安が書かれているか(なければ2滴から)
- □ 「肌の奥深くまで浸透」など、角質層より先に届くような表現をしていないか
- □ 腕の内側でパッチテストをしたか
- □ 施術予定日の前後と使う時期が重なっていないか
- □ 朝に使うなら、日焼け止めも一緒に使うか
- □ 何かあったときの相談先(施術クリニック・皮膚科・消費者ホットライン188)を知っているか
専門家・公的情報の見解
美容医療の相談件数
| 年度 | 相談件数 |
|---|
| 2023年度 | 6,281件 |
| 2024年度 | 10,744件 |
| 2025年度 | 7,944件 |
| 2026年度(5月31日現在) | 735件(前年同期910件) |
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制度の動き
成分とスキンケアについての見解
精油成分の一部には、日光などの強い紫外線に反応して皮膚に炎症を起こすものがあり(光毒性)、グレープフルーツ・ベルガモット・レモンは日中の使用に注意が必要とされています。(日本アロマ環境協会「精油の安全性」より要約)
ニキビの人のスキンケアに、ニキビ用基礎化粧品の使用を選択肢の一つとして推奨する。ただし、使用試験が報告されている低刺激でノンコメドジェニックな製品を選ぶなどの配慮が必要。(日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」CQ44より要約)
補足費用やダウンタイムは、施術やクリニックによって大きく違います。この記事では金額の目安を出していません。
やってはいけないNG対応
| NG対応 | なぜ避けたいか | 代わりにすること |
|---|
| 施術当日に自分の判断で塗る | 化粧水まで控える時間がある施術もある | クリニックの指示を待つ |
| 柑橘系精油入りを朝に塗り、日焼け止めを使わない | 光毒性で炎症が起きるおそれ | 夜だけ使う/精油なしを選ぶ |
| 「奥まで届く」と思って量を増やす | 化粧品の浸透は角質層まで。ベタつきの原因にも | 少量から足す |
| ニキビが増えても使い続ける | 製品が合っていない可能性 | 休んで、皮膚科に相談 |
| 治療中に、医師に聞かずにスキンケアを足す | 組み合わせの指示が出ていることがある | 医師に組み合わせを確認 |
| 赤み・ヒリヒリをがまんする | 炎症が長引くおそれ | 使うのをやめ、クリニックに連絡 |
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注意赤み・痛み・腫れが続くときは、オイルに限らずスキンケアをいったん止めて、施術を受けたクリニックに相談してください。
まとめ|次にやること
よくある質問
ブースターオイルは何滴使えばいい?
ブースターオイルの順番は化粧水の前?後?
ニキビができやすくても使える?
ダーマペン後のスキンケアはいつから?
ブースターオイルで施術と同じ効果は得られる?
参考資料
- かわい皮膚科「ダーマペン4」https://kawai-hifuka.jp/medical/dermapen4
- ネイチャーズウェイ「ブースターオイルとは?効果やオイルの種類、選び方を徹底解説!」(2025年5月30日公開)https://www.naturesway.jp/column/chantacharm/6145c
- 日本化粧品工業連合会「化粧品等の適正広告ガイドライン2020年版」https://www.jcia.org/user/common/download/business/guideline/appropriateadvertising/20200615_AppropriateAdvertising_Guideline-1.pdf
- 日本アロマ環境協会「精油の安全性」https://www.aromakankyo.or.jp/basics/safety/
- 日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」https://www.dermatol.or.jp/dermatol/wp-content/uploads/xoops/files/guideline/zasou2023.pdf
- 国民生活センター「各種相談の件数や傾向『美容医療サービス』」https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/biyo.html
- 厚生労働省 第122回社会保障審議会医療部会 資料4 https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/001606327.pdf
- 消費者庁「美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について」https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/information_002
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※本記事は一般的な情報の提供を目的としています。施術・治療中のスキンケアは、担当医の指示を優先してください。
最終確認日:2026年10月6日
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