オールインワンジェル選びで迷ったら、「保湿成分」と「続けやすい価格」の2軸で選ぶのが結論です。本記事では成分・使用感・コスパの3点で比較し、編集部が選んだおすすめ5商品を順位付きで紹介します。総合第1位は、敏感肌に配慮した処方で1本約2か月使えるメディプラスゲルです。ただし、化粧品の使用感や肌との相性には個人差があり、すべての人に合う商品は存在しません。肌質別の選び方、購入から使い始めまでの流れ、注意点まで正直に解説しますので、ご自身の肌に合う1本を見つける参考にしてください。
オールインワンジェルの選び方は?3つの基準
オールインワンジェルは「保湿成分」「使用感」「続けやすい価格」の3つの基準で選ぶのが基本です。この3点を順に確認すれば、広告のイメージに流されず、自分の肌と生活に合う1本を絞り込めます。
基準1:保湿成分の種類で選ぶ
乾燥対策では、配合されている保湿成分の確認が最優先です。代表的な成分と一般的に期待される働きは次のとおりです。
| 成分 | 一般的に期待される働き | 向いている悩み |
|---|---|---|
| セラミド | 角質層のうるおいを保ち、肌のバリア機能を支えるとされる | 乾燥・敏感傾向 |
| ヒアルロン酸 | 高い保水力で肌の水分を抱え込むとされる | カサつき・つっぱり感 |
| コラーゲン | 肌表面にうるおいの膜をつくり、ハリ感を与えるとされる | ハリ不足 |
| 豆乳発酵液・温泉水など | 製品ごとの独自保湿アプローチ | しっとり感を重視したい人 |
成分表示は配合量の多い順に記載されるルールがあるため、目的の成分が表示の前半にあるかも目安になります。
基準2:テクスチャーと使用感で選ぶ
毎日使うものだからこそ、べたつきの少なさは継続の鍵です。こっくり系はしっとり感が長続きしやすい一方、朝のメイク前にはさっぱり系のほうが使いやすいという声もあります。朝晩で使い分ける人もいるため、生活シーンを想像して選びましょう。
基準3:1か月あたりのコストで計算する
表示価格ではなく「1か月あたりいくらか」で比べるのが正解です。オールインワンジェルの1回の使用量は1〜2gが目安で、朝晩使うと月に60〜120g程度を消費します。価格÷容量で1gあたりの単価を出し、月間コストに換算すると、見た目の価格差と実際のコスパが逆転することがあります。
「本体価格が安い=お得」とは限りません。容量と使用期間から1か月あたりのコストを計算し、無理なく続けられる価格帯かを確認しましょう。
おすすめオールインワンジェル5選の比較一覧表

今回おすすめする5商品の価格帯は約990円〜約5,000円で、プチプラ2本と本格保湿3本に分かれます。まずは全体像を一覧表で確認してください。
| 順位 | 商品名 | 参考価格(税込) | 容量 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | メディプラスゲル | 約4,000円前後 | 180g(約2か月分) | 温泉水ベース・敏感肌に配慮した処方 | 乾燥肌・敏感肌・コスパ重視 |
| 2位 | ドクターシーラボ アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX | 約5,000円前後 | 120g | ハリケアに特化した濃厚ゲル | 30〜40代のエイジングケア |
| 3位 | パーフェクトワン モイスチャージェル | 約4,000円前後 | 75g | 1つ7役の多機能設計 | 時短を最優先したい人 |
| 4位 | なめらか本舗 とろんと濃ジェル | 約1,000円前後 | 100g | 豆乳発酵液配合のプチプラ | 初めての1本を試したい人 |
| 5位 | ナチュリエ ハトムギ保湿ジェル | 約990円前後 | 180g | 大容量で顔にも体にも使える | さっぱり派・全身保湿派 |
価格は2026年7月時点の編集部調べです。販売店やキャンペーンにより変動するため、購入時は公式サイトや店頭で最新価格をご確認ください。
そもそもオールインワンジェルとは何か?
オールインワンジェルとは、化粧水・乳液・美容液などの機能を1つに集約した多機能保湿ジェルのことです。工程を1ステップにまとめることで、時短と肌をこする回数の削減が期待できます。
化粧水・乳液との違い
最大の違いは「工程の数」です。通常のラインケアでは化粧水→美容液→乳液→クリームと重ねますが、オールインワンは1回で完了します。そのぶん肌に触れる回数が減り、摩擦の機会を抑えられる点は利点です。一方で、個別の悩みに特化した美容液のような集中ケアは製品によって差があるため、万能ではない点も理解しておきましょう。
化粧品と医薬部外品の違い
同じオールインワンでも「化粧品」と「医薬部外品(薬用)」の2種類があります。医薬部外品は、医薬品医療機器等法(薬機法)に基づき有効成分を一定濃度で配合し、「肌あれを防ぐ」「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」といった効能表示が承認されたものです。肌あれ予防や美白ケアを重視するなら、薬用タイプかどうかも確認材料になります。
「効果」の表現には法律上のルールがある
化粧品が広告でうたえる効果の範囲は、法律で明確に決められています。
化粧品の効能として表現できる範囲は、「肌にうるおいを与える」「肌にはりを与える」など56項目に限られています(厚生労働省「化粧品の効能の範囲の改正について」2011年)。
「シワが消える」「シミがなくなる」など、この範囲を超えた断定表現をうたう広告は薬機法や景品表示法に抵触するおそれがあります。誇大な宣伝文句の商品は、購入前に一度立ち止まって確認しましょう。
おすすめ第1位:メディプラスゲル(理由と向き不向き)
総合第1位はメディプラスゲルです。敏感肌への配慮と、1日あたり約65〜70円というコスパの両立が最大の評価点です。
第1位に選んだ理由
迷ったらまず候補にしたい総合力の高さが理由です。ベースに出雲玉造温泉水を採用し、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン・アミノ酸類など約60種類の美容成分を配合しているとされています(公式サイトによる)。肌への負担となり得る成分を抑えた処方をうたっており、乾燥と敏感傾向が重なりやすい20〜40代の読者にとって選びやすい設計です。とろみのあるテクスチャーで、塗布後はしっとり感が続きやすいという使用感の声が多い商品です。
向いている人・向いていない人
相性の目安は次のとおりです。
- 向いている人:乾燥肌・敏感肌の人、スキンケアをシンプルにしたい人、1本を長く使いたいコスパ重視の人
- 向いていない人:さっぱりした使用感が好みの人、ハリケアなど特定悩みへの集中ケアを求める人、即効性を期待する人
使用感の好みは実際に試さないと分からないため、後述のパッチテストと試用期間を前提に検討してください。
価格と続けやすさ
180gで約2か月使える設計のため、月換算では約2,000円前後に収まります。定期購入コースを利用する場合は、割引率だけでなく解約条件と次回発送日を必ず確認しましょう。
1本の価格は約4,000円前後と中価格帯ですが、容量が180gと多いため1日あたり約65〜70円。上位5商品の中でも月間コストの低さが際立ちます。
おすすめ第2位:ドクターシーラボ アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX
第2位はドクターシーラボのエンリッチリフトEXです。ハリ不足が気になり始めた30〜40代のエイジングケアに向く1本です。
ドクターシーラボは皮膚の専門家の発想から生まれたブランドとして知られ、本商品はコラーゲンを軸にした濃厚な「金のゲル」が特徴です。エイジングケア(年齢に応じたお手入れ)を意識した設計で、しっとりとした重めの使用感を好む人から支持されています。
- 向いている人:ハリ不足・乾燥小じわ(乾燥による小じわ)が気になる人、濃厚なテクスチャーが好きな人
- 向いていない人:べたつきが苦手な人、価格を約1,000円台に抑えたい人、20代前半でシンプル保湿だけで十分な人
120gで約5,000円前後と5商品の中では高価格帯のため、まず現品より小さいサイズやトライアルの有無を確認してから始めると失敗しにくいでしょう。
「エイジングケア」とは年齢に応じた化粧品等によるお手入れを指す表現であり、老化そのものを治療・改善する意味ではありません(日本化粧品工業連合会の広告ガイドラインに基づく整理)。
おすすめ第3位:パーフェクトワン モイスチャージェル
第3位は新日本製薬のパーフェクトワン モイスチャージェルです。1つ7役の多機能性で、朝の時短を最優先したい人に向いています。
公式サイトでは化粧水・乳液・クリーム・美容液・パックなど1つで7つの役割をうたっており、独自の複合型コラーゲンを配合している点が特徴です。テレビCMなどの知名度も高く、ドラッグストアや通販で入手しやすいのも利点です。
- 向いている人:朝のスキンケアを1分以内に済ませたい人、メイク前のなじみの良さを重視する人
- 向いていない人:1gあたりの単価を重視する人(75gで約4,000円前後と、1位より容量単価は高めです)、特定成分にこだわりたい人
多機能タイプは「時短の価値」をどれだけ重視するかで評価が変わります。毎朝の5分に価値を感じる人ほど満足度が高くなりやすい商品です。
おすすめ第4位・第5位:1,000円前後で試せるプチプラ2本
第4位はなめらか本舗のとろんと濃ジェル、第5位はナチュリエのハトムギ保湿ジェルです。どちらも約1,000円前後で、オールインワン入門に適しています。
第4位:なめらか本舗 とろんと濃ジェル
プチプラでしっとり感を求めるなら第一候補です。豆乳発酵液を配合したこっくり系のジェルで、100gで約1,000円前後という手に取りやすさが魅力です。ドラッグストアで気軽に購入でき、初めてオールインワンを試す人や、高価格帯を買う前の「お試し」としても使いやすい位置付けです。濃厚系のため、脂性肌の人はべたつきを感じる場合があります。
第5位:ナチュリエ ハトムギ保湿ジェル
さっぱり系・大容量ならこちらが有力です。180gで約990円前後と圧倒的な大容量で、ハトムギエキスを配合。みずみずしいテクスチャーで顔にも体にも使えるため、お風呂上がりの全身保湿をこれ1つで済ませたい人に向きます。一方、保湿力はマイルドなため、乾燥が強い人には物足りない可能性があり、その場合は重ね付けや上位商品との併用が現実的です。
まずプチプラで「オールインワンという習慣」が自分に合うか確かめ、保湿力に物足りなさを感じたら1〜3位の本格保湿タイプへ移行する、という段階的な試し方が無駄のない選び方です。
目的・タイプ別の選び方
肌質と目的が決まれば選ぶべき1本はほぼ決まります。乾燥肌は保湿成分の充実度、敏感肌は低刺激設計、エイジングケアはハリケア成分を基準にしてください。
| 肌タイプ・目的 | おすすめ | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 乾燥肌 | メディプラスゲル/とろんと濃ジェル | セラミド等の保湿成分としっとり系の使用感 |
| 敏感肌 | メディプラスゲル | 刺激となり得る成分を抑えた処方をうたう |
| ハリ不足・エイジングケア | エンリッチリフトEX/パーフェクトワン | コラーゲンを軸にしたハリケア設計 |
| 時短・メンズ | パーフェクトワン/ハトムギ保湿ジェル | 多機能またはさっぱり大容量で習慣化しやすい |
敏感肌の人が確認すべきこと
成分表示の確認と少量からの試用が原則です。アルコール(エタノール)や香料の有無を確認し、初回は必ずパッチテストを行いましょう。使用中に赤み・かゆみ・ヒリつきが出た場合はすぐに使用を中止してください。肌トラブルが続く場合は自己判断を続けず、皮膚科の受診をおすすめします。
美容医療と並行して検討している人へ
スキンケアの変更は施術スケジュールと切り離せません。レーザーやピーリングなどの施術前後は肌が一時的にデリケートになるため、使用する化粧品について事前にクリニックの医師へ伝え、指示を優先してください。カウンセリング時に現在のスキンケアを共有すると、施術計画も立てやすくなります。
施術直後の肌に自己判断で新しい化粧品を試すのは避けましょう。ダウンタイム中のスキンケアは、必ず担当医の指示に従ってください。
利用開始までの流れ
購入前の情報整理からパッチテスト、2〜4週間の試用まで、5つのステップで始めるのが安全で確実です。
- 肌悩みと予算を整理する:乾燥・敏感・ハリ不足など優先したい悩みを1つに絞り、月あたりの予算(目安1,000〜2,500円)を決めます。
- 成分表示と販売情報を確認する:目的の保湿成分の有無、化粧品か医薬部外品か、通常購入と定期購入の条件を確認します。
- トライアルや小容量から試す:トライアルセットや返金保証制度がある商品は積極的に活用し、初期投資を抑えます。
- パッチテストを行う:一般的な方法として、二の腕の内側に少量を塗り、24〜48時間ほど様子を見ます。赤みやかゆみが出たら使用を中止してください。
- 2〜4週間、肌の様子を見ながら使う:肌のターンオーバーの目安は約28日とされ、年齢とともに長くなる傾向があるといわれます。数日で判断せず、一定期間の試用で相性を見極めましょう。
通販の「初回限定価格」には定期購入が条件のものがあります。2022年6月施行の改正特定商取引法では、定期購入と誤認させる表示への規制が強化されました。それでも国民生活センターには定期購入に関する相談が多数寄せられています(2024年公表資料)。申込前に解約条件・回数縛り・解約方法を必ず確認してください。
オールインワンジェルだけで足りる?メリットと注意点
基本の保湿ケアであれば1本でも成立しますが、乾燥が強い時期や特定の肌悩みには、単品アイテムの併用が必要になる場合もあります。
メリット
最大の利点は時短と摩擦機会の削減です。ラインケアで4〜5工程かかっていたお手入れが1工程になり、朝晩で数分の時短につながります。肌をこする回数が減ること、アイテム数が減って総コストを抑えやすいこと、旅行や出張の荷物が減ることも実用的なメリットです。
デメリット・注意点
注意点は「万能ではない」ことに尽きます。1本に多機能を詰め込む設計上、特定悩みに特化した美容液ほどの集中ケアは難しい場合があります。また、肌に合わなかったときにスキンケア全体を見直すことになる点、UVカット機能を持たない商品が多い点にも注意が必要です。紫外線対策については、環境省「紫外線環境保健マニュアル」でも日焼け止めや帽子などによる日常的な対策が推奨されており、オールインワンとは別に日焼け止めを併用しましょう。
「足りない」と感じたときの対処法
やめる前に部分的な重ね付けを試すのが先です。目元・口元など乾燥しやすい部分にだけ重ね付けする、乾燥する季節だけクリームを足すなど、1本を軸にした調整で解決するケースも多くあります。それでも改善しない肌トラブルは、化粧品ではなく皮膚科で相談すべきサインかもしれません。
オールインワンは「基本の保湿を効率よく行う道具」です。過度な期待はせず、足りない部分は重ね付け・併用・専門家への相談で補うのが現実的な使い方です。
まとめ:保湿成分と月間コストで選び、相性は慎重に確かめる
本記事の要点を整理します。
- 選び方の基準は保湿成分・使用感・1か月あたりのコストの3つ
- 総合1位はメディプラスゲル(敏感肌配慮と1日約65〜70円のコスパ)
- プチプラで試すなら、とろんと濃ジェルかハトムギ保湿ジェル(約1,000円前後)
- 化粧品がうたえる効果は法律で56項目に限定されており、誇大広告には注意
- 定期購入は解約条件を確認し、使用前はパッチテストを行う
次の行動としては、比較表からご自身の肌質と予算に合う1本を選び、パッチテストから始めてみてください。肌トラブルが続く場合や、美容医療との併用を考えている場合は、皮膚科やクリニックの医師に相談することをおすすめします。
よくある質問
オールインワンジェルは肌に良くないって本当ですか?
適切に使う限り、オールインワンだから肌に悪いということはないとされています。「良くない」という説の多くは、個別ケアより保湿が物足りない場合があるという話が誇張されたものです。ただし化粧品全般に言えることとして、肌との相性には個人差があるため、異常を感じたら使用を中止し、続く場合は皮膚科を受診してください。
ニキビがあっても使えますか?
使える場合もありますが、商品選びに条件があります。「ノンコメドジェニックテスト済み」の表示がある商品を選び、油分の多い濃厚タイプは避けるのが無難です。テスト済み表示があってもすべての人にニキビができないわけではありません。炎症のある赤ニキビが多い場合は、化粧品でのケアより先に皮膚科への相談をおすすめします。
化粧水や美容液と併用してもいいですか?
併用して問題ないとされています。乾燥が気になる時期に化粧水を先に使う、目元だけ専用美容液を足すなど、オールインワンを軸にした組み合わせは一般的な使い方です。順番は水分の多いものを先、油分の多いものを後にするのが基本です。
効果はどれくらいで実感できますか?
保湿によるしっとり感は使用直後から感じられますが、肌全体の調子の変化はターンオーバーの目安である約28日以降を目安に判断するのが現実的です。実感の度合いやスピードには個人差があるため、まず2〜4週間は同じ商品を続けて様子を見ることをおすすめします。
男性でも使えますか?
使えます。性別による使用上の制限はなく、工程が1つで済むオールインワンはスキンケア習慣がない人こそ始めやすいアイテムです。皮脂量が多めの人は、ハトムギ保湿ジェルのようなさっぱり系大容量タイプから試すと続けやすいでしょう。
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本記事は特定の効果を保証するものではなく、肌に合うかどうかには個人差があります。肌トラブルが続く場合は皮膚科専門医に、美容医療との併用はクリニックの医師にご相談ください。価格・仕様は変更される場合があるため、購入前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
最終確認日:2026年7月18日
